本栖湖カヌー体験教室

<本栖湖カヌー体験教室のご案内>

豊かな自然の中できれいな水を感じカヌーの楽しい思い出をつくろう!

○目標
本栖湖の豊かな自然の中できれいな水を感じ2人乗りカヤックで楽しい思い出をつくっていただくことが一番です。その時間の中で、きれいな水や残された自然の大切さ、カヤックを楽しむ為のルールとマナーを学んでいただきます。

1.はじめに
近年、レジャーカヌーとスポーツカヌーの違いが理解されるようになってきました。多くの方が「カヌー=ひっくり返る」と言っていた時代は終わり、安定感のあるレジャーカヌーを使うことで誰もが楽しいカヌーイングをマスターすることができるようになりました。
当スクールは、安定したレジャーカヌーを使用するだけでなく経験豊かなインストラクターにより安全に楽しいカヌー体験教室を運営いたします。

2.フィールド(新1000円札の逆さ富士の風景)
浩庵キャンプ場(通称浩庵ビーチ)で開校いたします。抜群のロケーション、充実した施設、そして恵まれた地形(湾)により開催確立に優れています。また、安全水域内(ブイにて識別)においては、ジェットスキーやモーターボートは乗り入れできません。

「浩庵キャンプ場」0556-38-0117
〒409-3104 山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926

3.カヌーとカャック?
現在、日本ではカヌーと言えばすべてがカヌーになってしまいますがオリンピック競技を参考にしていただきますとカヌー競技とカヤック競技に分かれます。
カヌー  漕ぐ面が片方しかないパドルで漕ぐもの。(ディズニーランドのカナディアンカヌー)
カヤック 漕ぐ面が左右あるパドルで漕ぐもの。

4.色々なカヌー
定番のリジットやアリュートたちが鯨の骨とアザラシの皮で作ったカヌーで漁をしている
ものを現代版にアレンジしたものがファルトボート(折りたたみ式)です。最近はエアー
を入れるだけで簡単に完成できるインフレータブルカヤックが注目されています。

5.ライフジャケット
カヌーや水遊びにかかせない必需品です。ライフジャケットの着用方法、点検を入念行い
ないます。万一沈した場合に備えることで水難事故を未然に防ぐことが出来ます。

6.適した服装
濡れてもよい運動性のある服装(ジャージ上下)、運動靴、スポーツサンダル。レインウエ
アー上下)。着替え一式、タオル。眼鏡にはめがねバンド、インスタントカメラには紐を付
けください。

7.スケジュール
・集合、挨拶                      15分
・カヌーについての基礎知識               10分
・ライフジャケットの着用方法              15分
・地上でのパドリング (前進、後進、ターン、ストップ等)15分

・乗船方法、諸注意                   10分
・湖上での実技(条件によりミニツーリング)   45分から60分
・下船、片付け                     10分
・集合、挨拶、解散                   15分    
約2時間30分の行程となります。
※気象条件等によりスケジュールを変更する場合がありますのでご了承ください。

8.緊急時の対応
万一の事故発生に備え、以下のように対応いたします。
                 ※軽傷の場合スクールで病院まで搬送
事故発生 → 怪我の状況把握 → 軽傷の場合 → 応急処置
重傷の場合 → 救急車出動依頼 → 救急病院
                 ※重傷の場合応急処置、救急車を待つ。
9.保険
カヌー体験教室には、下記内容の傷害保険が自動的に加入されます。
①死亡・後遺症害   1,890,000円
②入院日額         1,500円
③通院日額         1,000円
④賠償責任     10,000,000円

10.注意事項・その他
十分な睡眠をとり、体調を整えておいてください。参加当日体調のすぐれないかたは、参加を見合わせてください。
参加者名簿をご用意ください。
※気象条件により開校できない場合がございますので雨天メニューとしてクラフト(木、石)教室をご利用ください。

本栖湖
Lake Motosu
神秘の本栖湖
眠る竜神

遠くにまだ下弦の月が見えるころ、夜明けは音も立てずにやって来る。群生の空がしだいに薄い紫へと変わり、それまで闇に隠れていた美しいシルエットがくっきり現れ、それと同時に、湖面にも影が浮かび上がる。そう、あの5千円札に描かれた逆さ富士だ。ここ本栖湖は最大水深138m、富士五湖で最も深く、全国でも屈指の深さ。しかも透明度は抜群。また観光開発を出来る限りひかえてあるたり、自然がよく保たれている湖でもある。この地区には昔、湖に住んでいた竜が、噴火を予告してくれたおかげで、天災をまぬがれたという伝説が残っている。本栖という地名も、いったん避難していた人々が、噴火後「元の巣」へ戻ってきたという意味らしい。命を救ってくれた竜は、噴火の際に湖南岸の竜ヶ岳に登ったと伝えられ、村人たちは今も、ありがたい竜神様としてまつっているのだ。この世のものとは思えない幻想的な光景を目の前にして、神秘の湖・本栖湖を竜神様にいつまでも見守っていてもらいたい、そんなことを願う冬の朝であった。

竜ヶ岳に眠る竜神様は本栖湖の守り神
私たちを自然へと目覚めさせる

山中湖 海抜982m  水深16,4m
河口湖 海抜833m  水深21m
西 湖 海抜902m  水深90,9m
精進湖 海抜902m  水深25,5m
本栖湖 海抜902m  水深138m

本栖湖のパンフレットより